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栃木〜群馬〜長野・失敗盛り沢山の旅

2009年 9月21日(月)

 起床してすぐに乾いていない洗濯物を持ってコインランドリーへ。乾燥機を使う。ついでに朝食のおにぎりをコンビニで買う。

 9時過ぎにホテルを出てバスに乗る。10分ほどで沼田駅。次の渋川方面行の電車は9時53分発。少し待つ。

 ホームに入ると、なぜか大きな天狗のお面が飾ってある。

天狗のお面・沼田駅にて
《天狗のお面・沼田駅にて》

 ベンチには手製の座布団が敷いてある。よく見ると「沼女 家庭クラブ」と書いてある。地元の高校生(沼女って群馬県立沼田女子高等学校のこと?)が寄贈したのだろうか。

 電車に乗って20分ほどで渋川着。ここで乗り換え。

沼田から乗ってきた電車・渋川駅にて
《沼田から乗ってきた電車・渋川駅にて》
元レールの渋川駅の柱・ウチの親より年上
《元レールの渋川駅の柱・ウチの親より年上》

 時刻表を見ると、次の川原湯温泉方面の普通電車は11時まで待たねばならない。が、休日なので今日は特急・草津31号が運行されていて、10時38分発。奮発してこれにする。もっとも渋川〜川原湯温泉間は50km未満なので、自由席なら500円で済むのだが。

草津31号・渋川駅にて
《草津31号・渋川駅にて》

 定時に発車した草津31号の自由席は七分程度の入り。わりかしノンビリ走り、川原湯温泉駅にも定時の11時19分に着く。

JR川原湯温泉駅
《JR川原湯温泉駅》

 駅前の無料駐車場へ行って自転車に荷物を載せ、11時30分、出発。

 今日も国道145号を行く。交通量が多い。草津への観光だろうと思うが、まるで都心を走っているよう。やはり連休だからだろうか。

 と、見覚えのある建造物が目に入ってくる。うかつなことに、ここで初めて八ッ場ダムの建設予定地がこの付近だったことに気がつく。

ニュースでよく見たアレ
《ニュースでよく見たアレ》

 12時00分、JR長野原草津口駅前に到着。川原湯温泉駅からほんの少し走っただけだが、ここで昼食をとることにする。

 草津行の観光客でにぎわうバスターミナルに入りこんで、見つけたそば屋に入り、ざるそばを注文。店は駅前などによくあるチェーン店のような作りで、正直、味の方は全く期待していなかったのだが、ここ数日まともなものをほとんど食べていないせいか、これがえらくうまい。なめらかな舌触りで歯ごたえもちょうど良い。大盛を頼んだのだが、もう一杯食べたくなったほど。あなどれない。

 12時25分、出発。道路の混雑は解消されている。JR羽根尾駅付近で国道145号が終わり、国道144号に入る。といっても、吾妻川沿いを走ることには変わりない。

 12時50分、嬬恋村に入る。それほど急ではないが上り下りが増えてきて、少し苦しくなってくる。

吾妻川・嬬恋村にて
《吾妻川・嬬恋村にて》

 13時20分、水筒に入れる氷を補充しようとコンビニに寄るとアイスが39円で売られており、驚愕。特に食べたくはなかったが、つい氷と一緒に買ってしまう。

 気温は高め。村役場のある大前で吾妻線は終点。ここからは徐々に上り坂がきつくなり、休憩が増える。

 いつのまにか標高は1000メートルを超え、あたりは畑が多くなる。そういえばこのあたりは高原野菜の産地だったような。

 畑が見えなくなって道路の脇はすぐ谷となり、さらに坂がきつくなる。疲れたが前方を見ると、幸いにも峠は遠くないよう。

 15時45分、鳥居峠に到達。標高は1362メートル。ここから先は長野県上田市。

鳥居峠
《鳥居峠》

 坂を猛スピードで駆け下る。16時00分、国道406号が合流する。そのまま国道144号を下れば上田市の中心部に出るが、ここは当初から国道406号で須坂市方面へ抜けるつもり。ただ、そちらを見ればまたかなりきつそうな上りなので一瞬躊躇するが、やはり上る。

 きつい区間はそれほど長くはなかったが、上りは続く。16時20分、猿飛橋のたもとで休憩。

 17時00分、ようやく上りも終わる。このあたりは高原。合宿に来ているのか、運動部の学生らしき姿が多数。

 お腹が空いたので休憩をかねてコンビニへ。肉まんとジュースを買う。ついでに須坂市のビジネスホテルに、今日泊まれるかどうかを問い合わせると、空があるとのこと。ようやくまともに宿泊先が確保できた。一安心。

 食べ終えて出発しようとした時、肩から降ろしたナップザックを荷台に乗せたままだったことに気がつき、あわてて止まろうとして転倒。走り出しで速度は出ておらず、衝撃もほとんどなかったので、人間は全くの無傷。すぐに自転車を起こしナップザックを背負いなおしてまた走ろうとすると、後輪の状態がおかしい。よく見ると、リムが歪んでしまっている。愕然とする。修理してくれる店があるような場所でもないし、自分で何とかできるような故障でもない。

 幸い、何とか走行は可能なよう。本来やるべきではないが、そのまま須坂市中心部まで走ることにする。

 急坂をおそるおそる下る。すでに日は落ちようとしている。ほぼ一本道なので迷うことはない。

 その状態で20km近く走り、19時10分、予約した須坂市のビジネスホテルへ。落ち込んだ気分を抱えつつ、就寝。