ノンサッチの「エクスプローラー50+」です。今回はバハマ。"The Real Bahamas" です。
・・・バハマってどこにあるんだっけ? 多分、あれだ、あったかいところだ。南の島。買っておきながら、わかってない人(すごい失礼)。
調べてみると、アメリカのフロリダ半島の南東に連なる諸島でした。キューバの北です。スペイン語圏かなと思いきや、ずっとイギリスの植民地だったので、使用言語は英語で、このCDに収められている歌も全部英語です。今は独立国なんですが、収録時期の1965年はまだ植民地だった時代です。
距離的にもアメリカに近く、奴隷扱いを逃れてアメリカからやってきたアフリカ系を先祖とする人も多いということで、収録曲にラテンっぽい感じはほとんどなく、アメリカ南部音楽っぽい感じ。伴奏なしで歌だけだったり、あってもギターが入るくらいだったり。歌い手が複数いる場合もありますが、同じ歌詞をそのまま合唱するのではなく、ずらしたり繰り返しのコーラスを入れたり別の歌を混ぜているような独特の合わせ方をします。
解説によると、「ライミング・スピリチュアル」と呼ばれる、バハマ特有の宗教歌だそう。
とても素朴、という印象。一方でブルースやソウルとのつながりも感じさせる点で、このシリーズでは珍しくポピュラー音楽に近い感じもします。