前置き
4月に秩父へ行き、自転車で札所巡りをしてきました。
秩父札所
自転車で秩父札所巡り
34か所もあるので、1泊2日では回りきれませんでした。
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上の地図の赤い星が初日に行ったお寺で7か所、緑の星が2日目でやはり7か所、黒いマーカーが残りで20か所。
始めたからにはすべて回りたく、また行ってきました。
札所巡り3日目
午前10時過ぎ、西武秩父駅から出発・・・、しようとしたところで親戚から貰い物があったのを思い出し、お返しに秩父のお菓子でもと考えて、駅に隣接するお土産店でしばらく物色。見ているうちにお腹が空いてきまして。
行った先で食事場所があるかどうかわからないし。
と口実もあるので早めの昼食にしました。

秩父名物のわらじカツ丼と蕎麦のセットです(上の写真)。カツが大きすぎて、ご飯に到達するのが困難。
人気店で美味しかったのですが、週末のこととて盛況で順番待ち。思いのほか時間がかかってしまいました。
それから一番近いお寺へ向かい、自転車をとめて、出遅れたけどさて参拝、というところで行政無線のスピーカーから何やら音楽が。ハッと時計を見るとお昼の12時。
御朱印を書いてくれる札所の納経所は、どこも12時から12時30分まで昼休みになっています。
まったく間の悪いことで、少し離れたところにある道の駅で時間つぶし。

12時30分。ようやく15ヶ所めの十一番札所・常楽寺(上の写真)へ。

次に16ヶ所めの十番札所・大慈寺(上の写真)。ここからは横瀬町。たくさんある風鈴の音がきれいでした。



18ヶ所めは六番札所・卜雲寺(上の写真)。ここから武甲山がよく見えます(下の写真)。

天気は曇りですが、もう7月、夏の直射日光をまともに浴びずにすむので、むしろよかったかも。

横瀬町最後の九番札所・明智寺(上の写真)で19ヶ所め。

秩父市内に戻って十四番札所・今宮坊(上の写真)で20ヶ所めに到達。近くに秩父今宮神社という名が共通する神社があったので、もしやと思って帰ってから調べてみると、やはり江戸時代までは神仏習合の霊場だったのが、明治になって分離したとのこと。

続いて十六番札所・西光寺(上の写真)で21ヶ所め。十三から十六までの札所は秩父市中心部の平坦な場所にあるので回りやすいです。ここは四国八十八箇所霊場の本尊模刻が並ぶ回廊堂があり、拝観できます。こうたくさんの仏様を一度に拝観できるところは珍しいのでは?

納経所で御朱印をいただけるのは17時まで。最後に22ヶ所めの十七番札所・定林寺(上の写真)で、この日は終了。実質午後スタートでしたが、順調に8ヶ所回れました。

市内中心部を走っていると、提灯屋さん(上の写真)が! そういえば回ったお寺でも提灯を下げているところ、多かったです。寺社仏閣が多い土地柄だからこそ、こういうお店が今なお健在なのでしょうか。
一つ残念なことも。宿に行く前に朝、西武秩父駅近くのお土産店で自分用に目をつけて札所巡りの後買おうと思っていた「ちちぶ餅」、3軒お土産店まわったのにどこも売り切れ! そういうこともあります。
札所巡り4日目

秩父に来たら恒例の朝風呂です。
西武秩父駅に隣接する祭の湯(上の写真)。ここは朝6時から営業。入口が開く前から待っている人がいて、男湯は営業開始直後からけっこうお客さん、入ってます。
さて、3日目までで22ヶ所まわり、残り12ヶ所。前日実質午後だけで8ヶ所回ったことを考えると1日でなんとか、という気もしますが、小鹿野町や皆野町の山の中とか遠いところが残っており、最終的に難しいと判断、この日はのんびり回れる範囲でまわることにしました。

宿を遅めに出て、秩父神社近くを走っていると、例の「ちちぶ餅」を作っている大元のお菓子屋さんを発見。早速寄り道して買いました(上の写真)。後でおやつにしました。大福餅なんですが、お餅がすごくやわらかいのが特徴。美味しゅうございました。宿の方に教えていただいたのですが、実は「市内のスーパーでも売っているところがあるので、お土産屋さんで売り切れていたら行って置いてあるかきいてみるといいですよ」とのことでした。

などと気の抜けた走りで23ヶ所め、十九番札所・龍石寺(上の写真)へ。

ここには三途の川で亡者の衣を剥ぐという奪衣婆の像(上の写真・仏像は撮影禁止のところが多いですが、こちらのお寺は可でした)があります。珍しい。怖い奪衣婆ですが子どもには優しいのだそう。


荒川を国道に架かる秩父橋で渡って西岸へ。24ヶ所めは二十番札所・岩之上堂(上の写真)。
どのお寺に行っても、ちらほら参拝者が来ています。宿の方によると「いつもの年はこんなに多くない。やはり今年は特別(午歳総開帳)だからでは。」とのことでした。
そうそう、前回来たとき、売り切れだった午歳総開帳記念納経帳、追加で作ったらしくあちこちで売ってました!


あたりは農業地帯。通りがかった農家さんの無人販売所でニンニク(上の写真)が3つで100円! ウチの方のスーパーで国産のニンニク買うと1つで150円とか200円するよ! 買いました。他にも安いものがあって我を忘れそうになりましたが、本来の使命を思い出し、ニンニクだけにしときました。旅のお土産にニンニクを買う男。

と、また道草をして、二十二番札所・童子堂(上の写真)で26ヶ所め。
次は少し坂を登らねばなりません。
この日も天気は曇り。気温も危険なほどには上がりませんでしたが、湿度が高いのか、拭いても拭いても汗が後から後から出てきます。坂登りとなればなおのこと。

自転車にまたがった濡れ雑巾のような状態で二十三番札所・音楽寺(上の写真)へ。ここで27ヶ所め。
お寺の名前のおかげか、音楽関係の祈願がたくさん集まっていました。

お参りをした後、気がついたのがこの墓碑(上の写真)。これも縁。いつか秩父事件のことを書いた本を読んでみようと思います。

入口から100以上ある石段を登るのが、二十四番札所・法泉寺(上の写真)。ここで28ヶ所め。


こちらの納経所にはこんな断りが(上の写真)。お寺さんも最近は面倒事が多くて大変・・・。
帰途につかなければいけない時間が迫ってきて、もう1ヶ所行けないかとがんばってみましたが、久昌寺からだと次の札所は距離があり、埼玉県道72号の坂もきつくなってきてました。荒川を渡って国道140号に合流したところで、間に合わないと断念。
残り5ヶ所。次回は涼しくなる秋に。続きます(多分)。
