『ゴールデンカムイ 1〜31』(野田サトル:作 集英社)、読了。
おおっ、わたしとしては珍しい大メジャー長編マンガ!
2014年連載開始で2022年完結ということなので、かなり乗り遅れ気味ですが。
実はだいぶ前に挑戦したことがあったのですが、容赦ないグロ描写と変態さん大集合!みたいなノリが嗜好に合わず、挫折。この根性なしがぁ!
それでもアイヌ文化の描写はとても魅力的だったので、再挑戦してがんばって読み終えた次第。文章だけの説明と比べ、絵にしてもらえると格段にわかりやすくなるんですよね。
大メジャーなんでスジの話は略。
荒唐無稽といえば荒唐無稽ですが、スケールがでかいともいえます。そもそも荒唐無稽な話を読ませるのがマンガではないか! まさにマンガらしい作品です。そして荒唐無稽なお話でありつつ、細部についてマニアックなまでに綿密な調査・描写が支えているという。偉い!
それに、おもしろくなるんならなんでもぶちこむぜぇという気概に敬服。エンターテイメント作品ならそうでなきゃいかんよね。
鶴見中尉と部下の関係なんか、もはや恋愛物だよね(笑)。その方面がお好きな方へのサービスだろうか。
そういや鶴見中尉って軍歴長そうなのに、日清・日露戦争に出征して戦傷までしているのに中尉止まりって出世が遅くないか? なんか、やらかしたか? ああ・・・、やらかしてそう・・・。