『フクロウ 地球上で最も謎めいた鳥の科学』(ジェニファー・アッカーマン:著 鍛原多惠子:訳 樋口亜紀:日本語版監修 日経ナショナルジオグラフィック)、読了。
南極を除くすべての大陸に生息していながら、かつては研究が進んでいなかった鳥・フクロウについて、近年の研究成果から得られた実像を紹介するポピュラーサイエンス。
著者は他にも鳥類に関する著作があるアメリカのサイエンスライター。
フクロウという鳥の特徴、鳴き声について、繁殖、その他フクロウに関わることを幅広く取り上げています。動物学的な話だけでなく、ペットとしてのフクロウについてや世界各地の神話・文化の中でフクロウがどのような存在とされてきたのか、といったことにまで及んでいます。
著者が研究者ではなくサイエンスライターということで、教科書的な記述ではなく、読みやすい文章です。ただ460ページもあるので読み通すのには時間がかかりました。
フクロウが渡りをするとは意外でした。日本が世界の市場に流通するフクロウの9割を輸入しているというのも意外でしたが、これは・・・。