お粗末個人サイト 

蕭寥亭

 開店休業の記  
Blueskyへのリンク用アイコン 読書メーターへのリンク用アイコン

今日の本

メダカとヨシ

 『メダカとヨシ』(佐原雄二・細見正明:著 岩波書店)、読了。

 現代日本生物誌というシリーズの第10巻。20年くらい前に9巻までは読んでいたの思い出して、続きを読んでみました。

 日本人と関係の深い生物をテーマに沿って2つ選んで紹介するというシリーズで、本書のテーマは「水辺の健康度をはかる生き物」ということで、この2種になっています。

 本書冒頭で1999年にメダカが環境庁(当時)の絶滅が危惧される生物のリスト、レッドリストに入ったことが取り上げられています。そのことは当時かなり大きく報道され、わたしもおぼえています。調べてみると依然として絶滅危惧II類としてリストに入っていました。

 子どものころは近くの田んぼでメダカはよく見ましたけど、今は田んぼ自体がないから・・・。

 🎵メダカの学校は〜、なんて歌っていても、今の子どもたちはメダカの群れを見たことなかったりしてピンとこないんじゃないだろうか?

 本書によると、メダカが群れる生物学的利点はよくわかっていないそう。

 ヨシもすっかり見なくなりました。湿地がなくなっちゃったもんな。

 研究者が書いたものなので文章が堅くあんまり読みやすくはないのですが、内容は興味深いです。