シンガロング - singalong って、直訳すると「いっしょに歌う」ってことですが、別の意味もいくつかあるようで、イギリスではパブのお客が定番の歌を店でいっしょに歌って親睦を深めるなんてことがあり(テレビのドキュメンタリーでちらっと観たことがあります)、そのことを指す場合があります。ロニー・レインの伝記ではその意味で出てきました。
それでどんな曲がどんな感じで歌われていたのかもっと知りたくなって、そういうのがCDで売ってないか調べて、某EC大手で引っかかったのがこれです。"Pub Singalong" です。2008年発売の2枚組。40曲以上入ってます(ダブリあり)。
これがねぇ・・・、CDのブックレットに情報が全然なくて・・・、曲名リストがあるだけ。誰が歌っているのか、伴奏は誰なのか、そういう基本的な情報すらない。参ったね。
伴奏はピアノだけ。男女取り混ぜて10人以上で歌っているんじゃないかと思われますが、どうもプロではなさそう。でも、パブのシンガロングってプロより一般の人がやるものなのでしょうから、これでいいのかもしんない。良くも悪くも、とても素朴です。
購入した某EC大手では評価がけっこうたくさん寄せられていまして、やっぱりイギリスからのが多いのですが、かなり好評で、高齢の両親へのプレゼントで喜ばれたとか認知症の人たちが入所している施設でウケたとか。なるほど。であれば、イギリスでも昔の世代が知っているパブのシンガロングの雰囲気はちゃんとあるのかもしれません。
ちなみにこのCDに収録されている ‘Side by Side’ は、1975年ごろ、Steve Marriott が Slim Chance のギグに飛び入り参加した時歌ったらしいです。