Patty Griffin も新作を出しました。今年の7月に出た "Crown Of Roses" です。本作でもRobert Plant がゲストで参加。
また間が空きました(6年)。全8曲で34分。かなり短めです。体調の問題があるのかしら? 歌声からは感じられませんが。
1曲め、"Back at the Start" のイントロのギターが印象的。かなりロック寄りでこういう曲調は久しぶりじゃないかしら? といっても、彼女が4半世紀以上前に作った "Flaming Red" あたりとは当然違う、カントリーっぽさと闇が迫ってくるような暗い色調が入り交じる感触。気に入りました。本作で一番好き。
ただ、ロック寄りの曲はこれくらい。
この後は落ち着いた、やや沈んだ印象の曲が続きます。もともとバカ脳天気な曲を作る人ではないですから、いつもどおりといえばいつもどおりですが、気のせいか、いつも以上に闇や終わりを意識しているような。それでいて、しっとりとした音。
これはカーステレオかなんかでかけっぱなしにするより、家でじっくり噛み締めながら聴いたほうがよさそう。最初のうちはピンとこなかったのですが、繰り返し聴くうちにこの雰囲気になじんできました。
ジャケットの女性は彼女の母親で、結婚したときの写真だそう。