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蕭寥亭

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今日のマンガ

竜のかわいい七つの子

 『竜のかわいい七つの子』(九井諒子:作 KADOKAWA)、読了。

 読み落としていた短編集をもう一つ。

 こちらは2012年に出たもので、収録作品7編は2011年から2012年に描かれたもの。

 作風は『竜の学校は山の上』と共通しています。竜、お好きなのね(ライオス・・・)。7編全部に出てくるわけではないですが。竜が出てこなくても、全編必ずモンスター、もしくは超自然的存在・能力(わかりにくい表現だ)が登場する、ファンタジーやロールプレイングゲーム的な世界のお話です。

 ただし、場所、時代などの設定は様々で、守備範囲の広さと発想の多彩さには感心させられます。それだけに実は短編向きの漫画家さんではないかもなぁ、とか思ったり。

 というのも、現代日本的な日常にいきなり人魚が出てきたりしてもすぐになじめる人はともかく、そうでない人にはその設定(もしくは世界観、もしくは雰囲気)を理解してもらうまでにどうしても時間がかかりそうなお話が多い感じだし、せっかくの多彩な要素も短編だと過剰気味で消化しきれていない気もしましたので。

 十数巻の長編、とまではいかなくても、単行本1冊分くらいの長さのお話が個人的には読みたいところ。