半年ぶりのノンサッチの「エクスプローラー50+」。今回は "Turkey A Musical Journey" 、トルコの伝統音楽です。
本作は使われている楽器の種類の多いことが特徴。
1曲め、哀愁と剽軽が同居しているような、チャルメラを思い出すような音色の管楽器はズルナというのだそう。ズルナもチャルメラも、古代ペルシャ起源らしいとのことで実は先祖が同じなのかも。
2曲め、オリエンタルな響きの弦楽器はバーラマというのだそう。
3曲め、この管楽器はわかります。クラリネットですね。クラリネットで民族音楽というとクレズマーを思い出しますが、関係あるのかしら?
4曲目のカスタネットみたいな音はカシュクというもので、木製のスプーンを2本組で叩いているそう。
解説書を見ると、他にもダウル、ウート、カーヌーン、ダルブカ、ズィル、ケメンチェ、カワル、ジュラ、ネイ、タンブール、クデュム、ボロザン、ナッカレと初めて聞く楽器がいっぱい。「音の旅」というタイトルも納得。非常に多彩です。さすが、はるか古代より幾多の民族が去来した地らしい。
17曲収録ですが、どれも短めでほとんど1〜3分台。ねっとりと情緒的な印象を受ける曲が多い感じ。
今回もイスラム圏の音楽でメロディにそれっぽい感じはあるのような気はしますが、以前聴いたイランやパキスタンの音楽とはまた違います。当たり前ですが。