『シリコンバレー一流プログラマーが教えるGoプロフェッショナル大全』(酒井潤:著 KADOKAWA)、読了。
書名はなんだか仰々しいですが、内容はGo言語の入門書です。Windows・Mac 両対応の環境設定、基本的なコードの書き方、簡単なウェブアプリケーション作成からクリーンアーキテクチャの紹介まで。
Go言語の入門書の良書といえば、わたしが思いつくのは Jon Bodner の『初めてのGo言語』。
もっとも『初めてのGo言語』が「初めて」とはあってもプログラミング自体の初心者には不向きで、他言語経験者対象の本であったのに対し、本書は「プロフェッショナル大全」とありますがずっと初心者向きです。プログラミングの経験があまりない人がGo言語を一から勉強したいというなら、こちらにしましょう。書名、逆なんじゃないですかね?
450ページ超と量はかなりあり、全部通して読み、理解するのは大変かもしれませんが、こなれた読みやすい文章で基本から丁寧に説明してくれています。
わたしは基本的なところは一応理解しているつもりですが、それでもよい復習になりましたしアプリのテストやクリーンアーキテクチャの説明は参考になりました。
一方、説明は実践的なコードの「書き方」が中心で、「書き方」以外のところ、例えば、ポインタはいつどのように使うべきか、とかいったことにはあまり触れていません。読み終わって、そうしたことを疑問に思うようでしたら、『初めてのGo言語』をどうぞ。
個人的に欠点と思うところは、判型が小さめ(A5判)なのが原因だと思いますが、文字が小さくて読みにくい! 齢なんでね・・・。老眼の人にはあまりやさしくないです。