『Go言語 100Tips』(テイヴァ・ハルサニー:著 柴田芳樹:訳 インプレス)、読了。
Go言語についての技術書です。開発者がしばしばしてしまいがちな間違い100例取り上げて、なぜ間違ってしまうのか、その場合、どのようにすべきなのか、を解説した本です。
従って、これからGo言語の勉強を始めようとする初心者向けの本ではありません。Go言語の基本はすでに学んでおり、実際にコードを書いている人たちのための本です。
Go言語は機能が簡潔で比較的短期間でコードは書けるようになるとされています(そこは、わたしも同意)が、正しく有効に使いこなすとなると決して簡単ではないとも言われています。そんなGo言語に熟達するための一助になれば、という意図で企画された本だそう。
これは非常に有用な本だと思います。今までいくつかGo言語の本を読んできましたが、中でも指折り。『初めてのGo言語』とこれをセットでおさえておけば、かなりGo言語の力がつくのではないでしょうか。
100例、たしかにしてしまいそうな間違いが多く(わたしが実際にやってしまった間違いもいくつか・・・)、実務においても大変参考になりそうです。間違ったコードの例やその解説もわかりやすいです。翻訳書ですが、訳も良いと思います。
ただ、最後の章の「最適化」については、理解するのにCPUアーキテクチャやメモリの使われ方の知識が必要で、残念ながら今のわたしにはハードルが高すぎました(無念)。
とにかく勉強になりました。実際にコードを書く時も、横に置いておきたいです。