Milton Nascimento をもう一枚。前回からだいぶさかのぼりまして、1976年の "Milton" です。よく似たタイトルですけど、別の作品です。
1曲め "Raça" は、なんとなく日本の祭り歌を思い出すような軽快なリズム。
やはり、この声ですね。力があって情緒豊かで。でも、洗いたての綿の肌着のようになじみやすくてサラリとしてます。哀調帯びた曲でも、どこかに明るさがあり、希望をもたせてくれるような声です。
前回聴いたアルバムは1989年で、本作は12年も前、ということになるのですが、音の感触はよく似ています。どちらもジャズっぽいところがあるのですが、本作の方がよりその傾向が強く、やや音に厚みのある感じかな。
ジャズっぽいのも当然で、Herbie Hancock 、Wayne Shorter が参加しています( Herbie Hancock は "Miltons" にも参加)。
やはり良作。