『ずかん世界のくつ・はきもの』(鈴木絵美留:監修 技術評論社)、読了。
以前読んだ『ずかん自転車』と同じシリーズです。
今日の本 − 『ずかん自転車』
靴・履物の図鑑って珍しい気がします。わたしは初めて。
世界各地の履物、そして日本のいろいろな時代のいろいろな用途の履物を紹介する本です。
対象年齢は不明、漢字あり、ふりがなあり。
『ずかん自転車』もそうでしたが、かなり詳細で大人にとっても読み応えあります。紹介されている履物を実際に作ってみる手順まであって、小学生あたりだと、むしろついていけるか心配なくらいです。写真もきれい。
くつは1万年以上前から存在していたそう。天狗が履いている一本歯げた、なぜあんな不安定そうなものを使うのか不思議だったんですが、岩場を登るには適しているんだそう。エルトン・ジョンのステージ用厚底靴まであるよ。
なかなか楽しい本でした。