『しんぱいなことがありすぎます!』(工藤純子:作 吉田尚令:絵 金の星社)、読了。
近隣自治体の図書館の貸出ベスト・子供の本の上位に入っていたので読んでみました。
出版社のサイトによると「小学校低学年から」とのこと。
小学生の女の子・ももはとてもまじめで心配性。忘れ物したくない、失敗したくない、怒られたくない・・・。でも、ちょっとうまくいかない。
このくらいの年ごろの時、わたしはももと同じクラスの男の子・かずまのようでした。ええ、忘れ物、クラスでナンバーワンでしたよ。宿題は全然やってこなかったし。家に帰ったら宿題というものの存在そのものを忘れ去っていたような気がします。
それにひきかえ、ももは・・・。わたしらのころも、女の子の方がたいがいまじめでしたけどね。でも、まじめな子って、あんな小さいころからいろいろ気にしていたのね。そんなこと、こちらは思いもしませんでした。今さら手遅れもいいとこですが、気がつかされました。
目が黒丸の点の絵、好きです。