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開店休業の記

今日の音楽 ー アフリカといっても広うござんす

Africa Ceremonial & Folk Music

 5ヶ月ぶりにノンサッチの「エクスプローラー50+」から、"Africa Ceremonial & Folk Music" ということで、東アフリカの音楽です。

 「エクスプローラー50+」でアフリカというと、去年ジンバブエの音楽を聴いていますけど、あちらはアフリカでも南部の方で、民族楽器ムビラを中心にした内容でした。

 こちらは東アフリカ、採録された地域はウガンダ、ケニア、タンザニアと3つの国にまたがり、異なる部族の人たちの歌が収められています。なので、ちょっとまとまりのなさは感じないでもないです。タイトルにあるように子守唄、戦士の歌、祭りの歌といった、フォークソング的なものが中心で、"The Soul Of Mbira" とは傾向が違います。

 一聴すると、「こっちがアフリカっぽい!」と。

 かなり偏見に近い感想ですが、わたしがアフリカ音楽と言われて、連想するのは "The Soul Of Mbira" の方ではなく、断然こちら。

 でも、聴いているうちに、日本の祭りの歌や仕事歌に共通する感じがあるようにも思えてきました。なんでだろ。もちろん、リズム感とかは全然違うんですけどね。