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開店休業の記

綿入れ半纏、洗濯しました

 長年使ってた綿入れ半纏、裏地が破れてしまったので、2年半ほど前に買い替えました。新しいのも着心地が良くて、気に入っています。

 冬の間、毎日着ていたましたが、今年ももう6月。さすがに綿入れを着るほど冷える日はなくなり、しまう時期になりました。

 しまう前に洗うのですが、クリーニングに出すと、これがけっこう高くつきます。前のは近くのクリーニング店でたしか2千円くらいしたはず。ネットでざっと調べると、けっこう店にもよってまちまちで、1,000〜2,700円くらい。どうかすると数シーズンで新品が買えるくらいになりそう。

 家で洗えないものかとさらに調べると、100%綿のものだと手洗いならできないことはないらしい。付いていた洗濯表示にも「手洗イ」ってあるし(下の画像)。今のはずっと手洗いにしています。

ウチの綿入れ半纏の洗濯表示

 ポイントは、きちんとたたんで押し洗い、中の綿が寄ってしまったり切れてしまったりしないように、慎重にていねいに扱うことらしいです。

プラスチックたらい

 百円ショップでプラスチックたらい(上の画像・200円でした)を買ってきましたが、ちょっと小さい。ギリギリですが、これでなんとか。

 綿入れをたたんで、たらいに入れて中性洗剤で押し洗い。室内着ですが、半年近く毎日着ているとやっぱり水がそれなりに濁ります。

 洗ったら、泡が出なくなるくらいまで水を取り替えつつ、同じように押してすすぎます。

 脱水だけ、洗濯機を使います。このときもきれいにたたんでネットに入れ、1〜2分ほど(長時間は不可とのこと)脱水。

ウチのハンガー

 干すときも中の綿が寄ってしまったり切れてしまったりしないように、できるだけ平干しがよいそうです。ハンガーにかける場合も、針金ハンガーのように細いものだと綿が寄ってしまったり切れてしまったりする原因になるので、肩のところが厚くて丸いの(上の画像みたいなの)がよいそうです。

ウチの綿入れ半纏

 で、今、陰干し中(上の画像)。ホントは洗う前、シーズンに入って着る前に一度天日干しにして、ふっくらさせるとよいそう。次回はそうします。