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開店休業の記

どうやら原因判明

 SSD が壊れて交換して、OS を Linux Mint 21.3 Cinnamon に新しくしてからも、自宅のPCは続き、ブラウザやメーラが頻繁に落ちるし、どうかするとデスクトップまるごと落ちるし、原因は不明。

 使い続けるのがしんどくなってきたので、とりあえず OS を変更して様子をみることにしました。この春、出た Ubuntu の LTS 24.04 に対応するLinux Mint の新版が出る時期は現時点未定なので、見送ることにし、Ubuntu 自体は好みでないので候補から外し、DistroWatch でここのところずっと一番人気の MX Linux の最新版 23.3 でいくことにしました。

 MX Linux も以前少し使ってトラブルがあったのですが、それから3年近く経ってバージョンも変わっている(当時は 19.1 でした)ので、「まっ、いっか」と雑な考えで選択。

 MX Linux のインストールイメージ、ダウンロードして、ベリファイして、Live USB 作って、インストーラ起動したところで、ふと、メニューに "Memory Test" という項目があるのに気がつきました。

MX Linux のインストーラメニュー MemTest86:最初の画面 MemTest86:テスト実行中

 「このPC、不調なんだし、一応やっとくか」と軽い気持ちで始めたら、えらいことで、終了までに5時間以上もかかりました(呆)。ちなみにメモリの量は 32GB 。

 結果、エラーが1万件近く出ました・・・、驚愕の事実。何度か自作でPC組んだことがあり、これ以前にメモリ関係で故障が発生したことはなかったので、高をくくっていたのですが、これが原因か? ひょっとして前に MX Linux が不調に陥ったのも SSD が壊れたのも、これのせいだったとか?

 マザーボードと相性が悪かったのかしら? 使ってたのはメモリが Essencore の IM48GU88N26-GIIHA0 8GB×4 で、マザーボードが ASRock B450 Steel Legend です。

 急遽、メモリを新調。今回は Silicon Power の SP032GBLFU320X22 16GB×2 にしました。

 メモリ差し替えにあたって、B450 Steel Legend のマニュアルを確認したところ、「デュアルチャンネルメモリ機能を有効にするには、指定のスロットに取り付けること」とありました。メモリ2枚に対してスロット4つあるからって、適当に差すものではないらしい。詳細はマニュアルをご参照ください。

 差し替えて改めてメモリテストを実施(また5時間)すると、今度は無事ノーエラー。よかった〜(安堵)。

 続けて、MX Linux をインストールして、ここ数日、試用中ですが、今のところまったく問題なし。継続使用するつもりです。

 メモリだったかぁ・・・。