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開店休業の記

今日の本

日本の化粧の変遷100年

 『日本の化粧の変遷100年』(資生堂ビューティークリエイションセンター:監修 玄光社)、読了。

 ガラではないのはわかっているのですが、たまにはこういう本も読んで、知らない世界を勉強してみようと思いまして。

 監修は皆様ご存知、日本を代表する化粧品メーカー・資生堂の研究部門。資生堂の企業サイトによりますと、同社は1872年に調剤薬局として創業し、1897年に化粧品業界に進出と、百数十年の歴史があるそうです。その蓄積も活かしてということでしょうか、1920年代から現在に至るまでの、日本女性のお化粧の潮流を解説するという本です。

 この百年を13の時期に分け、それぞれの時期を象徴するメイクスタイルを写真とイラストで紹介、あわせてそのメイクスタイルを再現するためのポイントを「目元」「眉」「口元」ごとに解説、さらには時代背景についてのコラムも収録。日々のメイクにアクセントを加えるアイデア本や創作のための資料本としても使えるようにしたとのことで、170ページほどの本ですが、門外漢からすると中身はかなり濃いです。

 写真はどの時期も同じモデルさんがお一人で担当しているのですが、「なるほど、変わるもんだねぇ〜」という感想(素朴すぎる・・・)。特に目のかんじ。この方、個人的には1930年代とバブル期がよくお似合いとお見受けしましたが、いかがでしょう? メイクスタイルの傾向はかなり違うんですけどね。

 再現ポイント解説では、初めて聞く言葉がいっぱい・・・。眉頭とかコンシーラーとか。でも、ちゃんと変換で一発で出るんだから、使う人は当たり前に使う言葉なんですよね? マットって、モンスターアタックチームとは違いますよね?(バカ)

 それにしても、お化粧をおやりになる方々は、こうした複雑な工程を毎日繰り返しておられるのね。わたしは・・・、己の前に立ちはだかる、高く険しい岩壁を呆然と見つめる思いです(何のことやら)。