暖かくなったと思ったら、今度は雨続き。ようやく晴れたので、自転車で軽く出かけてみました。東京都千代田区竹橋、東京国立近代美術館で気になっていた MOMATコレクション展を観るためです。
会場前の注意書きによれば禁止マークのついているもの以外は写真撮影可とのこと。それはちょっと嬉しい。ここでいくつかご紹介。
会場に入るといきなり東山魁夷の「道」。よいわぁ。
お目当てのパウル・クレー。「櫛をつけた魔女」(笑)。
同じくパウル・クレーの「花のテラス」。この色彩に心が安らぎます。美術音痴のわたしには、作者が絵にこめた意図とかはまったくわかっちゃいないのですが、とにかく好き。
カンディンスキーの「全体」も良いな。
他にイケムラレイコの「横たわる少女」とか。
杉戸洋の「the secret tower」とか好き。こういう色の使い方が好きなのね、わたし。今さら気がつきました。
同時開催されていた企画「修復の秘密」の岸田劉生「田村直臣七十歳記念之像」修復の解説動画もちょいとおもしろかったです。
美術館内から見た皇居のあたりはこんな感じ。
観終わって、外に出ると敷地内のサクラにヒヨドリが来ていました。
心地の良い一日でした。
東京国立近代美術館:2022-3 所蔵作品展 MOMATコレクション