
『サトコとナダ 1〜4』(ユペチカ:著 星海社)、読了。
5年ほど前に話題になったマンガですね。「読もうかなぁ」と迷っているうちに忘れて、最近、なぜか思い出して読んでみました(今ごろ、ですが・・・)。話題になっただけあって、おもしろかったです。
アメリカに留学した日本人女性・サトコとやはり留学生でサウジアラビア出身の女性・ナダの同居生活を描いています。やはり、読みどころはムスリムの人の生活習慣。それがアメリカという異文化環境でイスラム教とは縁遠い日本人と暮らすとどういうことが起きるのか? というところ。
ナダがサウジアラビア人ということで、映画『少女は自転車にのって』を思い出しました。
昨日の映画 ‐ 『少女は自転車にのって』
映画に出てきたような場面がいくつかあって、「あー、やっぱりそうなんだ!」と楽しくなりました。
率直に言って、絵はあまり上手ではないのですが、このお話には必要にして十分。省略形のナダは、なんだか東京都足立区のご当地キャラクター・ビュー坊の黒づくめ版みたいで好き(また、ローカルなネタを・・・)。
足立キャラクター図鑑「ビュー坊」の巻