今日は都内に出る用事があったので、ついでに映画を見てきました。
『タレンタイム~優しい歌』です。2009年、マレーシアの作品です。マレーシアの映画を観るのは初めて。
マレーシアの高校で毎年開かれている音楽コンクール「タレンタイム」に出場することになった若者たちの群像劇。映画の冒頭でマレーシアは多民族国家・多言語国家であることが述べられてから、本編へ。そして、そのことが背景になっていることが伝わってきます。
予備知識ほとんど無し、という状態で観に行ったので、始まってしばらくしてから気がついたのですが、言わば青春物でありまして(それだけのお話ではありませんが)わたしがふだん観ないタイプの映画でした(つまり、あまり好みではない)。
それに、最初から目まぐるしく次々と登場してくる人物の関係と置かれている状況がよく把握できず、正直前半は「???」と困惑状態でした。
なので、残念ながらそれほど評価はできないのですが・・・、しかし最後のシーンは・・・、ああいうのに弱いんだ・・・。映画なの、忘れて拍手しそうになっちゃった。くそぅ。
今日の映画 − 『ブータン 山の教室』