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開店休業の記

今日の音楽 ー 妙なところで再会

Different Every Time

 なぜか、Robert Wyatt です。この人は大昔、ラジオで聴いて「良さそう」と思い、"Rock Bottom" というアルバムを買ったことがあります。実際、なかなか良かったのですが、あまり印象は強くはなく、その後、ほぼ忘れていました。

 最近、ひょんなところ(Faces の "A Real Good Time : Transmissions 1970" で Ronnie Lane とクリスマスキャロルを歌ってた)で聴く機会があり、思い出しました。それでもうちょっと聴いてみようと。

 "Different Every Time" 、2014年の2枚組編集盤です。1枚めがメンバーだった Soft Machine・Matching Mole 両バンドとその後のソロ作から、2枚めは他のアーティストとの共演作からと幅広く選曲しています。

 なんだろう、このクセのあるメロディ、曲展開は。同じロックと申せども、Chuck Berry なんかとはほとんど御縁がなさそうな。説明しにくいんですが、素直じゃないんですな。

 そういえば若いころ、彼のお仲間だった Kevin Ayers もそういう感じ、ありました。普段、こういう音楽を聴いていないのもあるのでしょうが、時々、なんとなく馴染めない、居心地がよくない。

 その一方で奇妙な魅力のある人で、捨てがたい。素敵な歌声、美しい曲もあるんですよ。"The River" とか、いいもんな。ホントにどうしたもんだか。