
続くなぁ。Edie Brickell & New Bohemians も新作が出ました。"Hunter And The Dog Star" です。
何、このハデハデな音は? 1曲めの "Sleeve" はPINKをバックに Edie が歌ってるみたいだし、次の "Don't Get in the Bed Dirty" の音はシンセが控えめになった Duran Duran のよーだ。今回も、おいおい、どうした?
前作でもファンクやブルース・ロックっぽいのがあって意外だったのですが、今回はそれ以上に変化した印象です。リズムや音の処理が現代化され、何ていうんだろ、メジャー路線というか、けっこうブチかましてます。前作から Kyle Crusham って人がプロデューサーやってるけど、その影響かな? 音が若いわ。でも、無理してやっている感じはありません。
もともとは手作り感あるほのぼのロック、という印象の人たちだったんで、昔からのファンはついていけるだろうか? 心配だ。
前世紀だったら「売れ線狙いかよ!?」とか批難されてたかもしれませんが、今はそういう時代じゃないし、この人たちだとその「今更」な感じが、むしろらしくて許せます。
わたし、実は本作、かなり好き。音が生き生きとしていて楽しそうだし、親しみやすさは健在なんですよね。
音がデビュー当時とは大きく変わった一方、Edie の歌い方や声は変わってません。逆に不思議かも。それでこの音にも合うってのも、おもしろいところ。
今日の音楽 ー "Rocket"
今日の音楽 − 「ゴールデン☆ベスト ULTIMATE」