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開店休業の記

今日の本

羊飼い猫の日記

 「羊飼い猫の日記」(スザンナ・クランプトン:著 宮崎真紀:訳 ハーパーコリンズ・ジャパン)、読了。

 副題は「アイルランドの四季と暮らし」。アイルランド・キルケニー(「ウルフウォーカー」の舞台になった場所かな?)で、人間の女性とともに羊飼いを営む猫・ボディシャスの語る牧場暮らし。ボディシャスの相棒である人間の羊飼いさんの半生の物語でもあります。

 そもそも猫に羊飼いが務まるか、かなり疑問でありますが、本人(猫)曰く、「牧場のボスはぼくだ!」なのだそうで、もっぱら人間の羊飼いさんの仕事ぶりの監督が担当のようです。

 人間の羊飼いさんは、この牧場に落ち着くまで、なかなかユニークな人生行路をたどった人のようで、そちらの話も興味深いです。

 おもしろいです。田舎で自然とともに暮らす生活に憧れを感じざる得ない内容ですが、その厳しさにやっぱり「自分には無理っぽい」とも感じたり。