
新規開拓です。アメリカのフォークデュオ・The Milk Carton Kids 、2015年のアルバム "Monterey" です。聴くきっかけは・・・、あっ、ダメだ、もう思い出せん。
「21世紀の Simon & Garfunkel 」なんていう評価があるみたいです。男性フォークデュオだからってすぐ Simon & Garfunkel になぞらえるのは安直じゃねぇの、とは思いましたが、確かにこれなら連想してしまうわね〜。
基本的にアコースティックギターのみの伴奏で、すっきり整ったハーモニーを聴かせてくれます。Simon & Garfunkel でいうなら初期の純フォーク的楽曲が近いです。「あったかい」系ではなく、清涼感とともに感傷的な寂しさをにじませる音です。
これはなかなかのレベル。
でも、わたしは Simon & Garfunkel なら後期の尖った曲がより好みだからなぁ。Paul Simon みたいな冷ややかな目をして、もっと音をピリピリさせてくれてもいいんだよ?
・・・また余計なお世話を。
今日の音楽 ー "The Columbia Studio Recordings, 1964-1970"