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開店休業の記

今日の音楽 ー 夢か幻か

Lifted

 Israel Nash の新作を聴いてみました。2018年の "Lifted" です。

 前作の延長線上にあると言っていいと思いますが、ややカントリー色は後退し、ポップな感じがより強く出ています。

 ジャケの絵のような、Israel Nash の思い描くおとぎの国を音で表現したような。でも、かつての世代がこういうのを作れば妄想力で突っ走ってしまった作品になっていたかもしれませんが、彼の場合はどこか醒めています。虚しささえじんわり感じます。「おとぎの国もいずれは滅びる」、そういうことでしょうか。暗い音ではないんですけどね。

 歌声は Neil Young をやさしくやわらかくしたような。

 全12曲。すべて Israel Nash のオリジナル。本作もなかなか水準は高いと思いますし、日本人にも向いてそうな気がするんですが、多分全然知られてないですよね?