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開店休業の記

昨日の映画

ア・ゴースト・ストーリー

 昨日は1日。割引の日なので、久しぶりに映画を観に行ってきました。元旦以来だな。「ア・ゴースト・ストーリー」です。

 観に行くきっかけは、このオバケさん。いい感じですね。この姿にひかれました。

 あっ、言っときますけど、ホラーじゃないですよ。オバケは出てきても全然怖くないです。

 このオバケさんが真昼の草原を進んでいきます。このへん、あちらと日本じゃ、オバケに対する感覚が違うんだろうな。でも、吉野朔実の短編にこういうのが出てきたような?

 スジは・・・、説明するのが難しいな。舞台はアメリカ、ある夫婦の夫が交通事故で亡くなって・・・、ダメだ、お話の展開を説明しても、意味がないような気がします。「考えるな! 感じろ!」的な。そういう映画です。強いて言うなら、手塚治虫の「火の鳥」にこういう感じのがあったような?

 動きの少ない場面が続き、セリフも少なく、音楽も最小限。絵的にも色彩は鮮やかではなく、どちらかっていうと冴えない感じ。なのに、妙に印象的です。

 映画の前の予告編ではディズニーやマーベルヒーロー物、あるいは漫画原作の邦画なんていう派手なエンターテイメント路線のばっかりだったんで、落差がすごかったです。「映画に楽しませてもらおう」と思って観る映画ではありません。そういうのを期待するなら避けましょう。

 わたしの感想? う〜ん、「おもしろい」っていうのとは違うな、多分。でも、観に行ってよかったと思った映画でした。