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開店休業の記

今日の音楽 ー 鬱屈の現代日本女性

オレンジチョコレートハウスまでの道のり

 今回も新規開拓ですね。ここでは珍しい日本のグループです。羊文学の4曲入りEP・「オレンジチョコレートハウスまでの道のり」です。

 EPなんてめったに買わないんですが、アルバムはまだ出してないんですね。車のFMから流れてきた曲が気になって買ってみました。わたしにしてはこれも珍しいことですが、発売直後です。

 去年デビューの3人組(訂正:当初、女性3人組と書いてしまいましたが、正しくはギターとベースが女性、ドラムが男性でした。大変失礼いたしました)だそうで、当人たちのサイトによれば「オルタナティヴロックバンド」とのこと。

 演奏はたしかにオルタナティヴ系ギターロック。若い女の子にしてはオシャレな感じは全然無いです。粗いサンドペーパーでガシガシ擦ったようなザラザラした感触があります。

 歌はやや情念寄りですが、ネチこくからみつくようなのではなく、ブン投げちゃってる感じですね。中途半端な街で育って、燻っているうちにやさぐれてしまったような。そこがなかなかよろしい。

 おお、歌詞も全編日本語ですね。よろしい。

 ふだん洋楽ばかり聴いている耳にはすごく日本的に聴こえます。どこがどうと指摘できないのが残念ですが、轟音であってもなんとはなしにわびしさが漂うようなところがあって、そうそう、ジャケ写はイメージに合ってます。

 気に入りました。わたしが好きな日本のバンドって一般受けが悪いことが多いので、彼女たちの将来が心配ですが、期待したいです。

 「ハイウェイ」とFMで聴いた「マフラー」が好きです。