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開店休業の記

今日の芸術

「怖い絵」展

 東京・上野の森美術館で開催されている「怖い絵」展に行ってきました。同名のベストセラー本の刊行10周年を記念して企画されたものだそう。

 なんでも大評判だって話で、入場されるのにえらく待たされるし中は大混雑、とは聞いていましたが、平日17時に行ったのに行列最後尾のご案内の人の持ってたプラカードには「待ち時間80分」などと・・・。甘かった。

 この寒いのに小雨まで降る中、がんばって並びました。誰か、褒めて。

 でも、実質60分くらいで入場できましたけどね。

 感想。ミョ〜〜に生々しい作品が多いんですな。「飽食のセイレーン」の口元の血とかね。でも、パッと見で怖さを感じるわかりやすい絵はむしろ少なく、解説を読んで絵の背景を知ると怖さがわかるというのが多い感じです。元の本もそういうのでしたしね。

 前から知ってた「夢魔」や「サロメ」は実物観れてちょっと感慨がありました。ギュスターヴ・ドレの「ルシファー」って、あんな小さな絵だったのね。本の挿絵なんだから当然なんでしょうけど。反対に目玉の「レディ・ジェーン・グレイの処刑」はデカい! 3メートル×2.5メートルだって。人物が5名描かれているのですが、多分全員ほぼ等身大。さすがに迫力あります。

 もっとじっくり観たかったけど、あの混みようではしかたない。一通りは観られたので、まあ良しとします。