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開店休業の記

今日の本

江戸時代の罪と罰

 「江戸時代の罪と罰」(氏家幹人:著 草思社)、読了。

 タイトルの通りの内容で、江戸期の刑罰についての本です。系統的・網羅的なお堅い本ではなく、一般向けの話題を集めたものですので読みやすいです。

 なんでも「斬取り強盗は武士の習」なんてことわざがあったとかで、戦国が終わって泰平の世となった江戸時代も現代とは違いなかなかおそろしいものだったようです。かの水戸の黄門様も若いころは辻斬りをしたことがあったそうで・・・(うわさではなく本人談!)。

 罪に対する罰も強烈。ムダに残酷なだけで犯罪抑止効果の向上には果たしてつながったのやら、などと考えるのは今の人間の感覚なんでしょうけど。

 渡辺華山や吉田松陰といった著名人の獄中記の紹介もあります。