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開店休業の記

昨日の映画

kapiw(カピウ)とapappo(アパッポ)~アイヌの姉妹の物語~

 渋谷で映画を観てきました。「kapiw(カピウ)とapappo(アパッポ)~アイヌの姉妹の物語~」です。

 北海道阿寒湖コタン出身で、東京と阿寒に分かれて暮らしていたアイヌの姉妹が、初めて二人でウポポ(アイヌの唄)のライブを行うまで、というドキュメンタリー映画です。

 映像の八割くらいがライブに至るまでの二人の生活を追ったものになってまして、ドキュメンタリーということもありますが撮り方の距離が近いので、なんだかそれぞれのお家にお呼ばれしてお相伴にあずかっているような感じがずっとしてました。アイヌ出身ならでは、という部分もあるのですが、仕事しながら子どもを育てる現代女性の暮らしぶりは非アイヌ系日本人全般とも共通するところ多し。

 やっぱりライブ場面が良かった! わたしたちが日ごろ慣れ親しんでしまっている西洋系の音楽とは明らかに異なる響きが心地よい。ムックリの音は、音だけ聴かされたら現代音楽の電子音と思ってしまうかも。

 逆に苦手だったのは、二人がお酒飲みながらケンカする場面。わたし、飲めないのでああいう時に間に挟まれて、エライ目にあうことが多かったので・・・。その場に居合わせているような映像だけに、よけいに過去のいやな記憶がザワザワとよみがえってきまして、「た、助けて〜」と叫びそうな気分になりました(超個人的な感想ですが・苦笑)。

 あと、小型カメラで撮っているらしく、画面がよく揺れて・・・、ちょっと車酔い状態になってしまいました(超個人的な感想その2)。

 でも、観てよかった。