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開店休業の記

今日の音楽 ー 凶兆のような音

Servant Of Love

 昨年秋、Patty Griffin が新譜を出していましたね。"Servant Of Love" です。

 ここ数作はかなりカントリーに寄った路線が続き、正直あんまり気に入っていなかったのですが、今回はかなり方向性が変化しました。音数はぐっと絞られ、収録曲の半分以上がドラムなし。どちらかというとブルースやジャズを感じさせる雰囲気。前作がやや明色なら、こちらははっきりと暗色。時にねじれたメロディ。何か心境の変化があったんだろうか?

 ゲストは Shawn Colvin 、Craig Ross に The Bump Band の Scrappy Jud Newcomb と Conrad Choucroun 他。

 特に印象に残る曲がないのは弱いですが、好みからいえば前作よりずっとこっちの方がいいな。

 そう、CDのジャケットに Mac への謝辞がありました・・・。