「ジョージーは昔も今も最高さ。」( Ian 'Mac' McLagan 、1999年のインタビューから)
ジョージーとは Mac の先輩にあたる英国のオルガン奏者・Georgie Fame です。
ということで、Georgie Fame & The Blue Flames の1964年のアルバム "Rhythm And Blues At The Flamingo" です。Georgie Fame が当時主たる活動の場としていたロンドンのフラミンゴ・クラブでのライブを収録したもの。彼のデビューアルバムになります。
収録曲は全てカバーでブルース、ジャズにスカ。
中心になるのは当然ながら Georgie Fame の歌と鍵盤。Mac が参考にしたというハモンドオルガンの音がたっぷり聴けます。ライブ盤ならではの当時のクラブの熱気も伝わってきます。
この後に登場してくる Small Faces らモッズの源流という見方もしばしばされますが、ロック色はほとんど感じられず、オルガンに次ぐ存在感のサックスにしてもリズムにしてもむしろジャズ寄りの印象があります。
当時はきっと大人たちに白眼視されたんだろうけど、はるかに下品な音楽が大手を振って闊歩する現在ではこれはむしろ品の良さを感じます・・・(笑)。