
去年、久し振りに Dionne Farris がCD出してました。ソロではなく、Charlie Hunter というギタリストと組んだ作品です。The Dionne Farris And Charlie Hunter Duo という名義で、"DionneDionne" 。
相方の Charlie Hunter という人は、4弦が普通のギター、3弦がベースギターの7弦ギターを駆使することで知られているそうで(わたしはこのCD聴くまで知らなかったのですが)、どうやらメロディとリズムを同時に弾いておられるようです。
ジャンルとしてはジャズ。全9曲のすべてがカバーで、うち7曲が Burt Bacharach の作品です。
Dionne の声は "Wild Seed – Wild Flower" のころと変わらず(もう20年前!)、若々しいですが、この路線はちょっと・・・。こういう洗練されたものより、彼女には "Passion" みたいな強烈なのを歌ってほしかったので。
残念です。
今日の音楽 ー "Signs Of Life"