
Aaron Neville の息子 Ivan がやっているバンドということでちょっと興味を持ち、聴いてみることにしました。かなり適当買い。
Dumpstaphunk 2013年のアルバム "Dirty Word" です。
Ivan は鍵盤とボーカル担当。実はけっこう音楽活動の経歴の長い人(もう55歳だっつーし)で The Neville Brothers に在籍していたこともあり、Keith Richards のソロアルバムや The Rolling Stones の作品にも参加しています。ちなみに本作のゲストには The Red Hot Chili Peppers の Flea が入っています。
Aaron の息子というと、あの美声からの連想で至福のソウルを期待する向きもあるかもしれませんが、そういう方向性ではありません。ニューオーリンズのバンドってことで、それっぽい伝統を感じさせる音楽かというとそうでもないよな。ゴリゴリくる強烈なファンクです。低音が腹に響くわ。
わたしがよく聴く分野ではないのですが、これは気に入りました。重量感が心地よい。ハードロック的ファンクつーか。泥臭さより都会的・現代的なキレを感じます。それもよい。
女性ボーカルを配したタイトルトラックがメチャかっちぇー。
今日の音楽 − "Yellow Moon"
今日の音楽 − "Warm Your Heart"