Ubuntu 14.04 LTS が4月18日に公開されたので、早速サーバー版を試しています。とりあえず気がついたところなど。
VirtualBox でやってみましたが、インストールの流れに関していえば、以前紹介した Ubuntu Server 11.04 とほとんど変わっていないようです。
さて、ウチのサーバー機の現在のOSは Ubuntu 12.04 LTS Server で、2017年4月までサポートされる予定になっています。なので本来ならまだ更新の時期ではないのですが、Ubuntu 12.04 で採用されている Ruby は 1.8/1.9 系。1.8 は昨年引退、1.9 も来年早々にサポート終了ということで、早くも対応を考えなければいけない状況になってしまいました。
それで確認したところ、14.04 で採用されている Ruby は 1.9/2.0 系。ここはもちろん 2.0 系を選択。
$ sudo apt-get install ruby2.0
と、パッケージからインストールしてみたんですが、なんかおかしい。2.0 といっしょに 1.9 がインストールされている?
$ ruby -v
でバージョンを見てみると、
ruby 1.9.3p484 (2013-11-22 revision 43786) [x86_64-linux]
はい?
$ ruby2.0 -v
だと
ruby 2.0.0p384 (2014-01-12) [x86_64-linux-gnu]
になります。ってことは、え〜っと、2.0 系使うつもりでインストールしてもデフォルトでは 1.9 系 ってこと? それはいろいろ問題あるような・・・。Ubuntu 12.04 ではそおいう変なことにはならなかったんだが。
文句があるなら rbenv とか rvm 使って切り替えやがれ、ってことかしらん? まだ出たばっかなんで情報が少なく、よくわかりません。引き続き調べてみます。