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開店休業の記

今日の本

素数の音楽

 「素数の音楽」(マーカス・デュ・ソートイ:著 冨永星:訳 新潮社)、読了。

 未だ未解決の『数学史上最も難解な問題』(本書)であるリーマン予想の証明をめぐる、数学者たちの歴史を描いたポピュラーサイエンスです。文庫版で600ページもあります。ちょっと挫折しそうになりましたが・・・、なんとか読み切りました。

 リーマン予想とは何か?

 本書によりますと、「19世紀ドイツの数学者・リーマンは、素数が作るゼータ関数の風景のゼロ点は、すべて1/2点を通って南北に走る直線上にのっていると予想した」ということです。わかりますか?

 やはり数学の難問で360年かかってようやく最終解決をみたフェルマーの最終定理については問題自体は平易で理解可能だったんですが、リーマン予想については何を予想しているのか、それがすでにさっぱりわからないという・・・。なんと怖ろしい。

 数学の世界では、リーマン予想が正しいという前提のもとであれば成立する定理がたくさんあるそうで、その意味でもたいへん重要なものなのだそうです。解決した人は100万ドルの賞金がもらえるそうですよ。いかが?