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開店休業の記

今日の音楽 ー 彼らは何者なのか

Contra-intelligence

 1996年の作品です。あるインターネットラジオでよくかかっていた "Call it a night" が気に入って購入。

 しかし、何なんスか、このジャケ。コートにわざとらしく縁ありの帽子をかぶったメンバー3人が並び、その後ろは・・・、レーニン!? で、グループ名が KGB でこのアルバムのタイトルが "Contra-intelligence"(反知性? 反情報機関?)だって。下には "Fiddle tunes infiltrated by foreign agents" って書いてあります。「フィドルの曲は外国エージェントに侵入された」? わけわからん。別のところにも "Warning not danceable"(警告・ダンス向きではない)とか書いてあったりして。冗談音楽か?

 それっぽいのもありますが、ワルツ曲の "Call it a night" とか "The merry waltz" などはなかなか美しく、冗談ばかりではないようです。

 彼らのホームページによりますと、アメリカ・シアトルのバンドでメンバー3人の姓の頭文字を取って KGB なんだそう。カントリーダンスやワルツをダンスイベントなどで演奏しているそうですが、伝統曲だけではなく自作曲も多く、南北アメリカ・ヨーロッパ各地のいろいろな音楽に影響を受けているようです。

 実際、演奏はピアノ・バイオリン・マンドリン等を主体とする地味でシンプルなものなのですが、アルバムを通して聴いているとその国籍不明な展開に少々混乱してきます。