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開店休業の記

今日の音楽 ー UK, OK!

UK JIVE

 「The Kinks の曲で一番好きなのは "The Road"」とのたまって全世界の The Kinks ファンの腰を砕けさせた管理人・やごでございます。ども。皆様、いかがお過ごしでしょう?

 ということで、今回は The Kinks 1989年の "UK JIVE" です。

 正式な解散宣言は出ていないとは思いますが、この次の "Phobia"(1993年)を最後にスタジオ・アルバムを出しておらず、事実上解散状態にある The Kinks 最末期のアルバム、ということに本作はなろうかと。

 そういう時期の作品であるのにもかかわらず、ビシビシ切れのいい引き締まった音が聴こえてきます。かつポップでかっちぇーロック・アルバムになっていて、わたしは大好きです! アルバム単位でなら正直言って60年代のどのアルバムより好きです! 世間一般的にはほとんど評価されていないみたいですが・・・(ヤケ笑)。

 評価されないのは、全盛期とされる60年代〜70年代初めみたいな路線じゃないからでしょうか。それとも、まるっきり大御所っぽくなくて(そうであっても全然おかしくないのに)、フツーのロックバンドみたいな音になっているからですかね? でなければ、社会批判はしても大風呂敷は広げられず、なんだかため息つきながら間違ってロックスターを演ってるような Ray Davies の資質がこういう作風には合わないと思われているからでしょうか? いや、中間部 が Pink Flyod の "Another Brick In The Wall" っぽい "Aggravation" とか、イントロがモロ Van Halen の "Jump" 風の "Down All the Days (To 1992)" とか、The Who の "My Generation" のギターをパクったといわれる "UK JIVE" とか、パロディだかなんだか微妙な曲が並んでいるから?

 まあ、それはともかく。

 力作です。繰り返しますが、わたしは大好きです(笑)。