
シューゲイザーといえばこの作品、ということらしいんですが、My Bloody Valentine の2作目、1991年の "Loveless" 。
シューゲイザー - Wikipedia
当時、確かにそんな名前のバンドがそういうタイトルのアルバムを出していてそこそこ音楽誌で取り上げられていたような、そんな記憶は薄らボンヤリあるんですが、それほど話題になってはいなかったような。そもそもシューゲイザーって言葉はこの頃は一般的ではなかったよなぁ・・・。現在ではこの分野の代表作という評価が定まっているということなんで聴いてみました。
空間を余すところなく塗りつぶすが如きギターに気だるいささやきボーカル。退廃化したサイケの末路みたいな音です。
どこかで聴いたような、と思ったら The Pains Of Being Pure At Heart や Ringo Deathstarr に似てる。あっ、逆ですね。彼らの方が本作の影響を受けてるんでしょうね、きっと。
今日の音楽 − "Belong"
今日の音楽 − "Colour Trip"
ギターの音には時々心魅かれるものがありましたが、全体としてはあまり興味が持てない音楽でした。わたしには耽美的過ぎる。