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開店休業の記

今日の音楽 ー The Byrds 大安売り!

The Complete Columbia Albums Collection

 The Byrds は "Mr. Tambourine Man" から "Farther Along" までのオリジナルアルバムは全部持っていたのですが、こんなもんを買っちまいましたよ! 2011年に出たCDボックスセット "The Complete Columbia Albums Collection" です。

 内容は "Mr. Tambourine Man" から "Farther Along" までの11作をセットにしたもの。つまり、わたしが持っていたのと同じ組み合わせ。

 それだけなら買う必要がないわけですが、わたしが持っていたのはリマスタリング前・LPレコード時代と同じ収録曲の旧盤で、こちらはリマスタリング後かつボーナストラックてんこ盛り( "Sweetheart Of The Rodeo" と "Untitled" はてんこ盛りし過ぎて2枚組になってしまった!)の新盤。

 決定的だったのはお値段。某ネットショップで3,300円を切るという凄まじく暴力的な価格設定に抗うことができず、ついお買い物かごへ・・・。CD計13枚組が3,300円・・・。こ、こんなもの、許しておいていいのか、Roger McGuinn! ちなみに中身は紙ジャケです。

 もちろん、旧盤は速攻で中古CD屋さんに売っぱらってきました(笑)。

 売っぱらう前に軽く聴き比べをしましたが、やはり音は明らかにクリアになって各楽器の輪郭がはっきりしてますね。

 久し振りに全作聴き直しましたが、メンバーがやたらに入れ替わり音楽性にも相当な変化があったにもかかわらず、どのアルバムにも共通した "The Byrds" らしさがあるのはちょっと不思議。バンドって、やっぱりそういうものなのでしょうか。

 それとも、結局は最初から最後まで在籍した唯一のメンバーにしてバンドの看板・Roger McGuinn の12弦ギターとボーカルってことなんでしょうか。う〜む、Roger McGuinn の歌声って親しみやすい半面、ヘナヘナしてて今一つ煮え切らない・・・、バンドのイメージと共通するような・・・(笑)。

 わたしが好きな作品は "Fifth Dimension" から "The Notorious Byrd Brothers" あたりのフォークロック寄りの時期ですね。それと過剰プロデュースで失敗作と言われる "Byrdmaniax" が実はけっこう好きだったりします(趣味悪)。「いじり過ぎ」という批判もわかりますが、その分11作の中でも個性が強くそれでいてポップな作品になっているんですが、どうでしょうか?

 聴き直してもやっぱり一番苦手だったのは、"Sweetheart Of The Rodeo"(笑)。でも、"Sweetheart Of The Rodeo" のボーナストラックって良い曲が多くて、こっち主体でアルバム作った方が良かったんじゃなかったかと個人的には思ったりして。

 それ以外にもボーナストラックに完成度の高い良い曲が多くて、単なるオマケに留まっていません。ファンならぜひ聴いておきたいもの。

 とにかく安いので "The Byrds" 入門者にもお薦めできますし、すでに揃えている方でも旧盤なら買い換える価値は十二分にあります。お得ですぜ。