先月聴いた Bob Dylan のベストの続編です。"Playlist: The Very Best Of Bob Dylan' 70s" 、ということで今回は70年代編になります。
これまでわたしにとって Bob Dylan といえば、「カバーで聴く人」でした。気になったので手持ちのCDの中から Dylan のカバーを調べてみました。
Simon & Garfunkel : "Times They Are A-Changin'"
The Byrds : "Mr. Tambourine Man"(他多数)
Faces : "Wicked Messenger"
The Band : "I Shall Be Released"
Fairport Convention : "Percy's Song"
The alarm : "Knockin' On Heaven's Door"
Edie Brickell & New Bohemians : "A Hard Rain's Gonna' Fall"
The Flying Burrito Brothers : "If You Gotta Go, Go Now"
The Isley Brothers : "Lay Lady Lay"
The Neville Brothers : "With God On Our Side"
Sarah Jarosz : "Ring Them Bells"
う〜ん、軽く10曲超えてしまいましたねぇ・・・。さすが御大。
70年代に入ると Dylan もフォークというくくりで語ることは難しいと感じるくらい、多様な音楽を展開していることがわかります。わたしは60年代よりこっちの方が好きだな。でも、やっぱりオリジナル・アルバム買いたくなるほどじゃあ・・・。
ちなみにこのシリーズ、国内盤を買ったのですが、致命的な欠陥が。
ブックレットが紙じゃなくて CD EXTRA 仕様のPCデータとして入っているのは廉価版なのでまあ許せるのですが、そこに収録曲の訳詞がない。それどころか原詞すらない! Dylan で詞がないというのはどう考えてもダメでしょう。国内盤買った意味がないじゃない。損した。
ということで、80年代編は買うのやめました(怒)。