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開店休業の記

今日の音楽 ー カワイイけどアイドル風ではない

Follow Me Down

 またオースティンに関係のある音楽家さんを。アメリカ・テキサス州オースティン( Ronnie Lane がその早すぎた晩年を過ごした街)生まれの女の子 Sarah Jarosz 2011年のアルバム(2枚目)"Follow Me Down" です。

 彼女の音楽を分類すればフォーク/ブルーグラスということになりましょうか。写真で見た彼女は、少しふっくらしたほっぺにポテッとした唇の、明るい田舎の女子高生のようなカワイイお嬢さんでしたが、音はむしろ渋め。アコースティックかつ音数抑えめの演奏に彼女の落ち着いた、どちらかというと物憂げな歌声が乗っかるという。これでまだ21歳とはね。水準はかなりのものです。今までここで取り上げた中で近いタイプといえば、The Wailin Jennys だと思いますが、むしろ彼女の方が渋い感じです。地味めの音ですからメロディや曲調で変化をつけたいところですが、やや平板になってしまったのが惜しまれるところ。でも、まだ若いんだしねぇ、今後に期待。

 カバーが2曲あって、一方が Bob Dylan っていうのはありがちですが、もう片方が Radiohead(!)っていうジャンルにこだわらない柔軟さも若者らしくて好感。どっちもよく合っています。