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開店休業の記

今日の音楽 ー 海を越えて

Solas

 またアイルランドの伝統音楽なんですが、演奏しているのはアメリカのバンドです。アイルランド系アメリカ人で編成された Solas 1996年のデビューアルバム、"Solas" です。バンド名はゲール語で「光」という意味だそうです。

 全編ほぼアコースティック楽器で演奏されており、ティンホイッスルやイーリアンパイプなども登場しまして、アイルランド風のポップミュージックというのではなく、生真面目に伝統音楽に取り組んだという印象です。「アメリカ」っぽさはまったく感じなかったな。ですが、堅苦しい演奏ではなく、とても聴きやすいものです。

 歌物は13曲中5曲とやや少ないのですが、ボーカルをとる Karan Casey は Altan の Mairéad Ní Mhaonaigh をちょっと思い出す可愛らしい歌声の持ち主。

 哀愁の "Crested Hens" が良いです。

 アメリカにこんなバンドがあったとは意表を衝かれましたが、考えてみればアイルランドはアメリカに多くの移民を出した国ですから、むしろあって当然なのかも。

 "Johnny's Gone for a Soldier" はどっかで聴いたことがあるなと思ったら Clannad の "Dúlamán" に入ってた "Siúil A Rúin" と同じ曲でした。