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開店休業の記

今日の本

ロボット兵士の戦争

 「ロボット兵士の戦争」(P・W・シンガー:著 小林由香利:訳 日本放送出版協会)、読了。

 原題は "Wired for war" 。「戦争はネットで」という感じでしょうか。"Wired" には俗語で「興奮状態の」という意味もあるそうなので、ひっかけてあるのかも。

 いわゆる「ロボット」だけでなく遠隔操作の兵器等も対象に含まれており、「戦場の無人化・軍隊のオートメーション化の現状と今後」という内容です。

 著者の「戦争請負会社」が大変おもしろかったので読んでみました。600ページ超という量に加え、インタビュー・文献等からの引用が多すぎて何を伝えたくての引用なのかよくわからなくなるようなところもありましたが、重い問題を扱いながら文章が適度に軽く、これもおもしろいです。

 進歩しすぎる技術についていけず、使っているというより振り回されている人間、という構図はシャバも軍隊も同じのようで。