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開店休業の記

今日の本

Postfix 実践入門

 「Postfix 実践入門」(清水正人:著 技術評論社)、読了。

 Postfix は UNIX/Linux 系OSのメールサーバーソフトウェアで、その代表的なものの一つです。ウチでも現行のサーバーでずっと使っています。新サーバーでも使う予定なので、勉強用に買いました。

 電子メールの仕組み、メールサーバーと Postfix の解説、それからインストールへ進んで基本設定から応用へと段階を追って実際に作業をしながら理解していくための本という内容です。アンチョコ的なものではありません。

 よくまとまっていて、業務用としてはともかく自宅サーバー用に一通りの設定をちゃんとしたいという向きには良い本だと思います。

 反面、けっこう分量が多くてメールサーバー構築はまったくの初めてという人にはしんどいかもしれませんし、「電子メールとは」というところから始まる本なので上級者にはタルいかも。

 メールサーバーって、個人的にはWebサーバーよりずっと構築がめんどくさいと思います。POP3 だ、TLS だ、SMTP-AUTH だのとわかりにくくて間違えやすい設定が多い上に、データベースとの連携まで手を出したりすると・・・。ネット上の情報をかき集めても何とかならないことはないですが(現行のはそれでやりましたけど)、構築にあたっては何か指針となるちゃんとまとまった資料に基づいて進めていった方が良いと思います。我流でやるとうまくいかなかったとき、そもそも何が悪いのかそれがわかんなくなるもんなぁ・・・。

 なお、本書は CentOS での構築に沿って説明しており、他の UNIX/Linux 系OSを使う場合は読み替えが必要になることがあると思われます。