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開店休業の記

今日の本

溥儀

 「溥儀」(入江曜子:著 岩波書店)、読了。

 清朝、そして秦の始皇帝から始まる中国歴代王朝の通じて最後の皇帝となった愛新覚羅溥儀の伝記です。

 終始、溥儀をかなり厳しい筆致で描いています。これを読む限り、わたしも溥儀という人物に好感をもてませんでした。

 しかし、あまりに特殊な環境に生まれ育ち、常人ではほとんど遭遇することがありえないだろうと思われる数奇な生涯をたどったこの人を、批判するにしてもどのように批判したらよいのかわかりません・・・。