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開店休業の記

今日の音楽 − 大陸的情感

Something For The Rest Of Us

 久しぶりに聴いたな、Goo Goo Dolls 。去年でたアルバム "Something For The Rest Of Us" です。

 彼らといえば、1995年のアルバム "A Boy Named Goo" 収録の "Name" が大ヒットして一躍注目され、当時は「遅れてきたグランジ・バンド」というようなイメージがあったのですが、グランジのブームが去った後もしぶとく生き残り、現在に至っているようです。1985年結成ということなので今や大ベテランになってしまったのですね。個人的には1998年の "Dizzy Up the Girl" が一番。

 ヒット曲もいくつかある割りに庶民的で地味な印象のバンドでもあります。メンバーも「ロックスター」というより、アメリカ地方都市のちょっとやさぐれた兄ちゃん風。

 で、本作ですが、基本路線はほぼ従来と一緒。意外なくらい変わっていません(笑)。アメリカのロックバンドらしく、だだっ広い土地によく似合いそうな輪郭のはっきりしたロック、悪く言うと大味でダサくもありますが、荒々しさと同居する寂寥感が凡庸に陥るのを救っています。