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開店休業の記

今日の音楽 − 評判に違わず

Leave Your Sleep

 Natalie Merchant は久しぶりですねぇ。今年出た "Leave Your Sleep" です。最近通常盤とボーナス音源を追加した特別盤を同時発売するのが流行っているようですが(この前の Richard Thompson 翁の新作も)、これもそう。で、がんばって2枚組の特別盤の方を買いましたよ、わたしは。

 10,000 Maniacs 時代と比較するとソロになってからの作品は今一つな感じがして、あまり聴いていなかったのですが、今回のはかなり評判が良いので再挑戦。

 ソロとしては5作目の本作はコンセプト・アルバムだそうです。19世紀以降の英米の子ども向けの詩に音楽をつけるというもの。

 詩の朗読みたいなのばかりだと2枚組はキツイなぁと思いつつ聴いたのですが、まったくそんなことはありませんでした。無理なく「歌」になっていて良い感じです。それにも増して良いのが、曲。非常に変化に富んでいます。元々彼女が得意とするフォーク寄りの曲に加え、本作ではカントリー、アイルランドの伝統音楽やレゲエ、ジャズにケイジャン、東欧、中国風まで実に色とりどり。

 わたしが買った特別盤はプラスチックケースではなく、小さなハードカバーの本のような作りのケースになっていまして、詩とその解説が掲載されています。これがまた良い感じなので日本語盤が欲しくなるくらいですが、まぁ出ないよね・・・。

 これはなかなか素敵な作品です。できれば2枚組の方を買いましょう。